ボードゲーム

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DOMEMO

人数:2～5
時間:5～15分
年齢:6歳以上
ゲームデザイン:アレックス・ランドルフ(イタリア)

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概要

他プレイヤーよりも早く、自分の手元にあるタイルの数字を全て言い当てる。戦略型推理ゲームだ。
推理要素は「自分の手元の数字は全て相手側に見えている」ということ。
その情報から引き出される他プレイヤーの回答が、周りのプレーヤーへのヒントなり、又は騙すこともできる。
そういった、プレーヤー間の駆け引きが見所のゲームだ。
遊び方

はじめに、このゲームはタイルが28枚あり、それぞれに数字が記載されている。書かれている数字の内訳は『7』が7枚あり、『6』が6枚、(中略)『2』が2枚、『1』が１枚といったように、書かれている数字は枚数も表している。これがゲームの重要なヒントとなるため、まず覚えておく必要がある。

タイルを裏向きにシャフルして以下の表に合わせてタイルを置く。

プレーヤーの持つタイルは、相手側みんなに数字が見えるようにタイルを立てる。この時に席の位置を工夫すると、互いに見やすくなる。
表にするタイルは、プレーヤー同士が見えるように真ん中に倒して置く。伏せるタイルは、このゲーム中は表にすることはない。

これで準備は完了だ。

適当に順番を決めたら、最初の人は自分から見えてるタイルの情報をもとに数字を宣言する。

他のプレーヤーから見て、宣言した人の手元にその数字があるようなら、そのタイルを１枚だけ取り除いて、表向きで真ん中に置く。
宣言した数字がないようなら、取り除かない。
そして、次の人へと出番を移す。
※3人以下でゲームする場合は、不正解しない限り、何度も宣言できる。

こうして、ゲームが進行していき最も早く手元のタイルを無くせたプレーヤーが勝利となる。
感想

数字を宣言するだけのとてもシンプルなルールであるのに、誰が何て宣言したか何でそう言ったのかと、色んな推理や考えが交錯するのが楽しい。
そして、何より対象年齢が6歳以上でありながら大人も考え深く楽しめる。先日、80過ぎの叔母ともこのゲームだけは満足に一緒に楽しむことが出来たことに自分は抱く感動した。人と人が繋がれるツールとしては最高峰ではないかと主は考える。
補足

タイル製のドメモは準備のシャッフルでカチャカチャした音でうるさくて、値段が高いけれど。最近は厚紙製の物でリーズナブルな値段で市場に出回っているそうだ。

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